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📘 基礎 04Claude 使い方 完全ガイド|初心者がこれ1本で全部使えるようになる

Claude(クロード)の使い方を、実際の画面で最初から見ていきます。無料のアカウントを新しく作って、無料でどこまでできるかを試し、そのあと有料プランで変わることを見ました。メニュー案の PDF を渡すと、原価率の表と Excel ファイルができ、原価率の計算機も頼むだけで作れました。有料プランでは、毎朝の予約と、開店チラシ(Claude Design)まで。

今回の流れ

  • Claude とは・料金 — Anthropic の AI。9月からの変化と、Free・Pro・Max の料金
  • 始め方 — claude.ai でアカウントを作る
  • 書く — 開店のお知らせを3つ書いてもらい、続けて直してもらう
  • 読む(PDF) — メニュー案の PDF から、原価率の表と Excel ファイル
  • 調べる — Web でブレンドの相場を調べる(出典つき)
  • 作る(Artifacts) — 原価率の計算機を、頼むだけで作る
  • プロジェクト — 資料と指示をまとめて、毎回の説明をなくす
  • 有料:モデルの選び方 — モデルとエフォートを選ぶ
  • 有料:毎朝の予約 — 毎朝、開店までの残り日数と今日やることを届けてもらう
  • 有料:Claude Design — 開店チラシを約1分半で

始める前に用意するもの

  • ブラウザ — claude.ai を開くだけ。
    この記事は Safari で撮りました
  • メールアドレス — アカウント作成に使います。
    Google や Apple のアカウントでも始められます
  • 読ませたい PDF や写真 — 今回はメニュー案の PDF を使いました
  • 有料プラン(PART 8〜10 だけ) — PART 2〜7 は、無料プランで撮りました

例に使った「珈琲 こもれび」とメニュー・原価は、この回のために用意した架空のものです。料金や機能は変わることがあります(2026年10月時点)。


PART 1 Claude とは・料金

Anthropic(アンソロピック)の AI。ブラウザ(claude.ai)・デスクトップ・スマホのアプリで使えます

Claude とは

  1. 話しかけるだけで、書く・読む・調べる・作る — PDF や写真を読む、Web で調べる、Excel や小さな道具も作る
  2. 9月16日:「Cowork」が Claude に統合 — 大きな作業も同じ入力欄で頼める(有料から順に。無料は「まもなく」)
  3. 9月22日:Opus 5.5 — 有料プランの5時間ごとの上限も引き上げ
  4. 10月6日:任せた作業はクラウドで動く — Pro・Max で新しく任せる作業は、すべてクラウドで実行

料金(2026年10月・公式の料金ページ)

  • Free 0円 — チャット・Web 検索、ファイルを読む・作る、Artifacts・メモリ、プロジェクト5個まで。
    5時間ごとの上限あり
  • Pro 月20ドル — 年払いなら月17ドル。使える量が増える。
    Opus・予約・Research、Claude Design(ベータ)、Chrome・Office 連携
  • Max 100ドル/200ドル — Pro の5倍/20倍。混んでいるときも優先。
    重い作業を毎日する人向け

日本円の金額は、申し込みの画面で確かめてください。今回は無料のアカウントを新しく作って、無料でどこまでできるか試します。


PART 2 始め方

claude.ai を開いて、アカウントを作ります

claude.ai を開くとログイン画面

claude.ai を開くとログイン画面

claude.ai を開くと、ログインの画面が出ます。メールアドレスを入れて「メールで続ける」。Google や Apple のアカウントでも始められます

無料プランのホーム画面

無料プランのホーム画面

届いたメールのリンクを押すか、メールに書いてある確認コードを入れれば完了です。表示は最初から日本語でした


PART 3 書く

頼みたいことを、ふだんの言葉で書くだけです

開店のお知らせを3つ頼む

開店のお知らせを3つ頼む

「11月14日に吉祥寺で開店する喫茶店『こもれび』の、インスタ用の開店のお知らせを3つ書いて。短く、優しい感じで」と入れて送ります

すぐに3つの案

すぐに3つの案

雰囲気を変えた3つの案に、ハッシュタグまで付けてくれました

続けて直してもらう

続けて直してもらう

「1つめを、もっとカジュアルにして。絵文字は1つだけで」。前の会話を覚えているので、どの案のことか言い直さなくても通じます


PART 4 読む(PDF)

入力欄の「+」から、PDF や写真を付けられます

PDF を付けて、表を頼む

PDF を付けて、表を頼む

「+」から喫茶店のメニュー案の PDF を選び、「このメニュー案を読んで、品名、値段、原価率の表にして。原価率30%を超えるものは赤字で」と頼みます

有料プランの案内は、閉じてよい

有料プランの案内は、閉じてよい

PDF の中の原価メモから、1品ずつ原価率を計算している途中で、有料プランの案内が出ました。無料プランでは、ときどき出ます。閉じて、そのまま進めます

原価率の表ができた

原価率の表ができた

季節のタルトだけが38.3%で、赤い印。原価が分からない品は「未計算」です

30%に収める方法と、計算の前提

30%に収める方法と、計算の前提

30%に収めるには約792円にするか、材料費を抑える。計算の前提まで書いてくれました。下の「スプレッドシートを作成」を押すと、Excel のファイルも作ってくれます

Excel のファイルもできた

Excel のファイルもできた

こもれび_原価率表.xlsx。表と、計算の前提の、2枚のシートに分かれていました


PART 5 調べる

Web 検索も無料で使えます。スイッチを入れなくても、必要なときに Claude が自分で調べます

ブレンドの相場を調べてもらう

ブレンドの相場を調べてもらう

「吉祥寺駅の近くの喫茶店で、ブレンドコーヒーの値段の相場を調べて。参考にしたページも書いて」と頼みます

600〜700円台前半が相場。出典つき

600〜700円台前半が相場。出典つき

「ウェブを検索しました」と出て、見つからなければ探し方を変えて、調べ直していました。吉祥寺の個人の喫茶店では、600〜700円台前半が相場。値段ごとに出典のリンクが付き、記事が古いかもしれない、という注意と、参考にしたページの一覧まで書いてくれました。相場の値段は、Claude が調べた時点のものです


PART 6 作る(Artifacts)

すぐ使える小さな道具も、頼むだけで作れます。Artifacts(アーティファクト)といいます

原価率の計算機を頼む

原価率の計算機を頼む

「値段と原価を入れるだけで、原価率が出る計算機を作って。喫茶店で使える優しい見た目で」。ファイルを作って、画面の右に計算機を組み立てていきます

1分かからずに完成。その場で使える

1分かからずに完成。その場で使える

右の画面で、そのまま使えます。季節のタルト、620円と原価237.5円を入れると38.3%。「少し高めです」と出ました

800円にすると29.7%

800円にすると29.7%

値段を800円にすると29.7%で、「ちょうどよいバランスです」に変わりました


PART 7 プロジェクト

毎回同じ説明をしなくていいように、資料と指示をまとめておく場所です

名前と目的を書いて作る

名前と目的を書いて作る

名前は「こもれび開店準備」。何をするためのプロジェクトかも書いておきます。無料プランでも5個まで作れます

「指示」に、毎回守ってほしいこと

「指示」に、毎回守ってほしいこと

右の「指示」に、このプロジェクトで毎回守ってほしいことを書きます。今回は「私は喫茶店こもれびの店主です。答えは短く、優しい言葉で。値段は税込で書いて」

資料を入れて、プロジェクトの中で聞く

資料を入れて、プロジェクトの中で聞く

「コンテキスト」には資料を入れます。さっきのメニュー案の PDF を入れました。このプロジェクトの中で「原価率が一番高いメニューは?下げるアイデアも3つ」と聞いてみます。今回はファイルを付けていません

入れた資料を、自分で読んで答える

入れた資料を、自分で読んで答える

プロジェクトに入れた資料を、自分で読みにいきます。答えは季節のタルトで約42%。指示の「税込」から税抜きの売値を出して、計算していました。下げるアイデアは、10カットに切る、税込700円にする、ブレンドとのセットにする。どれも原価率の数字つきです


PART 8 有料:モデルの選び方

ここからは有料プラン。答えを考える AI の「モデル」を選べます

入力欄の下の名前から、モデルを選ぶ

入力欄の下の名前から、モデルを選ぶ

入力欄の下の名前を押すと、モデルの一覧が出ます。Fable 5.1 は最も難しい課題に、Opus 5.5 は複雑な作業から日々の仕事まで。Sonnet と Haiku は軽い用事向きで、無料プランで使えるのはこの2つです

エフォートは「中」がおすすめ

エフォートは「中」がおすすめ

「エフォート」は考える量。上げるほど丁寧ですが、時間がかかり、使える量も早く減ります。「最大」は3.5倍以上。おすすめは「中」です


PART 9 有料:毎朝の予約

決まった時間に仕事を任せられます。いつもの入力欄に、そのまま頼むだけです

毎朝8時の予約を頼む

毎朝8時の予約を頼む

「毎朝8時に、喫茶店こもれびの開店日(11月14日)までの残り日数と、今日やることを3つ教えて。11月14日まで続けてね」

作る前に、中身を見せて確認してくる

作る前に、中身を見せて確認してくる

予約の仕組みを使って、スケジュールを組み立てます。作る前に、いつ、何を、どう知らせるかを見せて確認してきます。中身を見て「スケジュールする」を押します

10月分と11月分の2つ。7時46分に実行

10月分と11月分の2つ。7時46分に実行

10月の分と11月の分、2つに分けて作るそうです。もう一度「スケジュールする」を押すと、予定のタスクが2つできました。8時ちょうどは混み合うので7時46分に。11月14日で自動で止まり、終わるとスマホに通知が届きます

「スケジュール済みタスク」に2つ並ぶ

「スケジュール済みタスク」に2つ並ぶ

左のメニューの「スケジュール済みタスク」にも、2つ並びました


PART 10 有料:Claude Design

左のメニューの「デザイン」から、チラシやスライドを作れます。有料プランのベータ機能です

開店チラシを頼む

開店チラシを頼む

「喫茶店こもれびの開店チラシを作って。A4の縦長、11月14日(土)開店、吉祥寺。暖かい黄色と茶色で」。右のキャンバスに、デザインを組み立てていきます

約1分半でチラシができた

約1分半でチラシができた

木漏れ日の光、湯気の立つコーヒー、下の帯に「11.14 SAT」。住所や営業時間など、決まっていないところは空欄のまま。キャンバスの上で、そのまま直せます

つまずきやすいところ

  1. 無料プランで、有料の案内が出てきた — 閉じれば、そのまま続けて使える
  2. 名前が、自分で入れたものと違っていた — 設定 →「アカウント」で変えられる。画面を人に見せる前に確かめる
  3. 予約の確認が2回出た — 10月分と11月分に分けて作るため。中身を見て「スケジュールする」
  4. エフォートを「最大」にしていた — 使う量が3.5倍以上。ふだんは「中」で十分

どれも撮影中に、実際に出たものです。

今日頼んだのは、どれも日本語で頼むだけのことでした。料金や機能は変わることがあります(2026年10月時点)。動画と記事は AI勉強会 にまとめています。