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🎮 実践 08Claude Code vs Codex|同じ3Dゲームを作らせたら、グラフィックも性能も差が出た

Claude Code と Codex に、同じ3Dゲームを作らせて比べました。Orca の左右に並べて同じ頼み文を同時に送り、途中で手は貸していません。「作る」「グラフィックを良くする」「隕石500個でもなめらかに」の3回戦で、かかった時間・見た目・性能(fps)を比べます。

今回の流れ

  • 1回戦 3Dゲームを作る — 宇宙船で隕石をよけるゲームを、index.html 1つで
  • 2回戦 グラフィックを良くする — 光と影・爆発・星空・エンジンの光
  • 3回戦 隕石500個で性能勝負 — 重くならないように作り直す
  • 結果まとめ — かかった時間・fps・見た目

比べた条件

  • Claude Code — v2.1.296(Opus 5.5)。
    Orca の左
  • Codex — v0.162.1(GPT-6.1-Sol)。
    Orca の右
  • ルール — 同じ頼み文を同時に送る。
    途中で手は貸さない
  • 性能はこちらが測る — 同じ Mac(M5)・同じ Chrome・1280×720・15秒。
    AI が出す数字は使わない

撮影は2026年10月12日。three.js は CDN から読み込み、ゲームは index.html 1つです。ゲームの画面は、AI が作ったファイルをそのまま Mac の Chrome で録画して、Orca の画面にはめ込んでいます(仮想マシンの録画だとコマ落ちするため)。


PART 1 1回戦 3Dゲームを作る

宇宙船で隕石をよけるゲームを、index.html 1つで作ってもらいます

Orca の左に Claude Code、右に Codex

Orca の左に Claude Code、右に Codex

それぞれ別のフォルダで起動しました。同じ画面で2つの AI を並べられるのが Orca の便利なところです。

同じ頼み文を、同時に送る

同じ頼み文を、同時に送る

送った文はこれです。
「ブラウザで遊べる3Dゲームを index.html 1つで作って。宇宙船を矢印キーで動かして、前から飛んでくる隕石をよけながら進むゲーム。スコアと、ぶつかったらゲームオーバー、スペースキーでやり直し。three.js は CDN から読み込んでよい。それ以外の外部ファイルは使わず、このフォルダの中だけで作業して。」

完了:Claude Code 2分11秒、Codex 2分24秒

完了:Claude Code 2分11秒、Codex 2分24秒

Claude Code は、頼んでいない「狙い撃ちの隕石」と「ベストスコアの保存」も足していました。

Claude Code のゲーム「ASTEROID RUN」

Claude Code のゲーム「ASTEROID RUN」Claude Code のゲーム「ASTEROID RUN」

Orca の中のブラウザで開きました。宇宙船と星空、タイトル画面まで出て、スペースキーでスタート。隕石にぶつかるとゲームオーバーで、スペースでやり直せます。

Codex のゲーム「VOID RUNNER」

Codex のゲーム「VOID RUNNER」Codex のゲーム「VOID RUNNER」

画面の作り込み(スコア・速度の表示、操作の案内)は Codex が上。青く光る宇宙船と、形のちがう隕石です。

1回戦の結果

1回戦の結果

どちらも1回で遊べるゲームができました。かかった時間は Claude Code が13秒早い結果です。


PART 2 2回戦 グラフィックを良くする

1回戦のゲームの見た目を、一段よくしてもらいます

同じ頼み文を両方に

同じ頼み文を両方に

「このゲームのグラフィックを一段よくして。光と影、ぶつかったときの爆発のエフェクト、背景の星空、宇宙船のエンジンの光を足して。遊び方は変えないで。」

Codex が先に完了(1分31秒)

Codex が先に完了(1分31秒)

影・火花・衝撃波・閃光・画面揺れ・星雲を足しました。このとき Claude Code はまだ考えていました。

Claude Code は6分36秒

Claude Code は6分36秒

6分たっても考え中で、3万トークン以上を書いていました。そのぶん、光のにじみ(ブルーム)・火球・惑星・塵の筋まで足しています(three.js のアドオンを4つ追加で読み込み)。

Claude Code:派手に盛った

Claude Code:派手に盛った

惑星、光る星くず、ぶつかった瞬間の爆発の光。見た目が大きく変わりました。

Codex:すっきり、落ち着いた見た目

Codex:すっきり、落ち着いた見た目

星雲、輪の光る惑星、青く光る宇宙船です。

2回戦の結果

2回戦の結果

派手さは Claude Code、すっきり感は Codex。どちらが好きかは、見る人の好みで分かれそうです。


PART 3 3回戦 隕石500個で性能勝負

隕石を一度に500個出しても、重くならないように作り直してもらいます

同じ頼み文を両方に

同じ頼み文を両方に

「このゲームで、隕石を一度に500個出しても、なめらかに動くようにして。見た目はなるべく落とさないで。」

完了:Codex 1分26秒、Claude Code 2分24秒

完了:Codex 1分26秒、Claude Code 2分24秒

どちらも「同じ形の隕石を、まとめて1回で描く」やり方(three.js の InstancedMesh)に変えました。

Claude Code:?rocks=500 を付けたときだけ500個

Claude Code:?rocks=500 を付けたときだけ500個

アドレスの最後に ?rocks=500 を付けると、画面いっぱいの隕石になります。左下に隕石の数と fps が出ます。ふつうに開くと、これまでどおりの数です。

Codex:ふつうに遊ぶだけで500個

Codex:ふつうに遊ぶだけで500個

ふつうに開くだけで隕石の大群。宇宙船の光と惑星もそのままです。

性能の測り方

性能の測り方

ふつうに測ると、どのゲームも約60fps(画面の上限)で差が出ません。そこで Chrome の上限を外して、1秒に何回描けるかを数えました。数字が大きいほど軽いゲームです。

性能(上限を外したときの fps)

性能(上限を外したときの fps)

1回戦はほぼ同じ(793/804)。2回戦は 430/666、3回戦は 349/588 で、どちらも Codex が軽い結果でした(Claude Code/Codex の順)。3回戦の Claude Code は ?rocks=500 を付けて測っています。


結果まとめ

速さと軽さは Codex、見た目の盛りは Claude Code

3回戦を通した結果

3回戦を通した結果

1回戦は Claude Code が13秒早く、2回戦・3回戦は Codex が早く終わりました。性能は2回戦・3回戦で Codex が軽く、見た目を大きく盛ったのは Claude Code でした。

数字の一覧(Claude Code/Codex)

  • 1回戦 かかった時間 — 2分11秒/2分24秒
  • 2回戦 かかった時間 — 6分36秒/1分31秒
  • 3回戦 かかった時間 — 2分24秒/1分26秒
  • fps(上限なし) — 1回戦 793/804、2回戦 430/666、3回戦 349/588
  • ファイルの大きさ — 1回戦 15.7KB/13.7KB、2回戦 32.6KB/21.0KB、3回戦 36.0KB/22.8KB

fps は同じ Mac(M5)・同じ Chrome・1280×720 で15秒、requestAnimationFrame の回数を数えました。上限ありで測ると、どれも約60fpsです。

見た目は、どっちが好きですか?YouTube のコメントで「Claude Code」か「Codex」と教えてください。Orca の使い方は「Orca 使い方 完全ガイド」で紹介しています。画面は 2026年10月時点のものです。AI の作業時間や出来上がりは、そのときの状況で変わります。