📘 基礎 03Gemini 4 Argon とは?性能・料金・いつ使えるかを公式発表から解説
Google が9月30日に発表した新しい AI「Gemini 4 Argon」。何がすごいのか、いつ使えるのか、料金はいくらか。公式の発表をもとに日本語でまとめました。性能はトップクラス。でも今は、ほとんどの人がまだ使えません。
この記事でわかること
- 性能 — 公式の比較表で、19項目中14項目が1位
- 出力100万トークン — 一度に書ける長さが、15倍以上に
- いつ・いくらで使える? — 今はまだ一部の人だけ。料金は発表済み
発表と得意分野
9月30日に発表

Google が「次の時代の最先端」と呼ぶ、最新のモデルです。得意なのは、プログラミング、法律や金融などの仕事、そしてサイバー攻撃からの防御
性能
数字はすべて Google 公式ブログの比較表から取っています
19項目中14項目で1位

公式の比較表では、GPT-6 Astra、Claude Fable 5.1、Claude Opus 5.5 を相手に、19項目中14項目で1位(うち CWE-bench v1 は GPT-6 Astra と同率)
差が大きいのは、法律の仕事

法律の仕事をこなすテスト(Harvey's Legal Agent Benchmark)で、Argon は19.6%、ほかは3.8〜6.7%
プログラミングの DeepSWE でも1位

実際のソフトウェア開発に近い課題で、どれだけ解けたか。DeepSWE v1.1 は 77.9% で1位です
負けている項目も5つ

FrontierSWE v2、Terminal-bench 4.0、PostTrainBench、Terminal-Bench Science、OSWorld-2.0 の5つ。ターミナルを使うテストでは、9〜10ポイント差をつけられています
一度に出せる長さが100万トークンに
6.4万 → 100万トークン

いちばんの変化は、一度に出せる長さです。長いプログラムや報告書を、途中で切れずに1回で書き上げられるということです
いつ使える?
今は Fairwind プログラムの人だけ

まずは Fairwind という枠の、審査を通ったサイバー防御の専門家や政府機関など。次が API の有料利用者と Google AI Ultra の契約者です
注意
一般に使えるようになる日付は、まだ出ていません
今から有料プランを契約しても、すぐには使えないので注意してください。
料金
API の料金(100万トークンあたり)

最初の期間は入力 $2・出力 $10、その後は入力 $4・出力 $20。同じ入力を使い回すキャッシュは95%引きなので、長い資料を何度も読ませるなら、かなり安くなります
まとめ
- 性能はトップクラス — 公式の比較表で19項目中14項目が1位。ただしターミナル系は負けもある
- 出力は100万トークン — 長いものを1回で書き上げられる
- 一般公開はまだ先 — 今から契約しても、すぐには使えない
出典
- Google 公式ブログ — 「Gemini 4 Argon: our next era of frontier intelligence」(2026年9月30日)blog.google
使えるようになったら、実際の画面で Claude と同じ仕事を頼んで、並べて確かめます。動画と記事は AI勉強会 にまとめています。
