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Opal記事自動化

基礎約11分
Opal記事自動化

まず全体像

Opalで何が楽になるかを先につかむことから始めます。Opalは、作業を順番につないで動かすための道具です。ひとつずつ手でやっていた仕事を、決めた流れに沿って進めやすくできます。

この回で作るのは、題名を入れると、記事の本文と画像づくりまで進む形です。難しい設定の話ではありません。いつも人に設定を頼んでいる人でも、画面のどこを見て、何のために箱を置くかが分かれば十分です。

大事なのは、最初から完璧を目指さないことです。まずは「題名を受け取る」「調べる」「書く」「画像を作る」「最後に出す」という流れを1本通します。これが通ると、次からは直すだけで使い回せます。

先に結論

Opalは、作業の順番を目で見える形にして、同じ流れを何度も使えるようにする道具です。

題名ひとつで記事づくりが回る

  • Opalは、作業の流れをつないで動かす道具です。人に仕事を頼む順番を、そのまま箱で並べる感覚に近いです。
  • 画面は英語でも、作る中身は日本語で進められます。英語を全部読めなくても、よく使う場所だけ覚えれば進められます。
  • この話では、無料で使える範囲だけを使っています。まず試して、流れが合うと感じたら広げれば十分です。

ここで言う「自動」は、何もしなくても全部完璧に終わるという意味ではありません。下書きと材料集めを一気に進める、と考えると分かりやすいです。新しく入った人に、仕事のやり方を一枚の引き継ぎ書で渡す感覚に近いです。

最初の画面は3か所

見る場所だけ覚えることが先です。全部の機能を覚える必要はありません。最初は、左、右、下の3か所だけ見れば足ります。

左で組む

左側は、作業の流れを箱で並べてつないでいく場所です。ここで「最初に何を受け取り、その次に何をし、最後に何を出すか」を決めます。仕事の手順書を並べる場所だと思ってください。

右で試す

右側は、入力してみて、思った通りかその場で確かめる場所です。いきなり本番に出さず、まず試し書きする場所です。ここを見れば、どこで変な文章になったか、画像がずれたかが分かります。

下で頼む

下側は、頼み方の文章で土台を作らせることもできる場所です。ただし最初の1本は、ここに頼り切らないほうが安心です。あとで直すときに迷わないからです。

最初につまずきやすいのは、どこを触ればいいか分からなくなることです。そんなときは、「左で順番を作る、右で試す、下は補助」とだけ覚えてください。それで十分始められます。

最初は手で組む

ここが大事です。自動で土台を作らせることはできますが、最初の1回は自分で手で組むほうが後で楽になります。

自分で1回作ると迷わない

  • 自動で土台を作らせても、あとで直す場面は出ます。短すぎる、言い回しが固い、画像の向きが合わない、という直しはよく起きます。
  • 先に仕組みを見ておくと、直す場所が分かります。どの箱が調査で、どの箱が本文で、どの箱が画像かが分かれば、慌てません。

これは、誰かに仕事を頼む前に、一度は自分でその作業をやってみるのと同じです。自分でやったことがないと、どこでつまずくかが見えません。Opalでも同じです。

作る順番

ブログ自動化はこの並びで組みます。順番を入れ替えると、うまくいかないことがあります。特に、調べる前に本文を書かせると、薄い内容になりやすいです。

逆に、先に材料を集めてから書かせると、文章の芯ができます。画像も同じ調査を使えば、本文とずれにくくなります。だから、順番が大事です。

流れは4つ

順番を変えないのがコツです。ひとつずつ箱を置いて、前の結果を次へ渡します。

1 入力欄を置く。まず題名を受け取る場所を作ります。ここがないと、何について書くのかが決まりません。

2 資料調査をつなぐ。入れた題名をもとに必要な情報を集めます。ここが材料集めです。

3 本文と画像を作る。調査結果から文章と画像を分けて作ります。同じ材料から分けるのが大事です。

4 結果をまとめて出す。最後に1つの見える形へ集めます。ここまでつないで初めて、毎回使える流れになります。

①入力欄を作る

User Inputは、入力欄を置くための箱です。ここで、使う人が最初に入れる内容を受け取ります。今回は「記事の題名」を受け取る場所にします。

名前を付ける

入力欄の名前は、「記事の題名」など、自分が見てすぐ分かる名前で十分です。かっこよい名前にする必要はありません。あとで見返したときに迷わないことが大事です。

聞く内容を書く

「どんなテーマで書きますか」のように質問を入れます。ここがあいまいだと、入れる人も迷います。短く、ひとつだけ聞く形が使いやすいです。

道具名も決める

右の試し画面で、何をするものかすぐ分かる名にします。複数の流れを作るようになると、名前の分かりやすさが効いてきます。

つまずきやすいのは、ここで題名ではなく、依頼文を長く入れたくなることです。でも最初は題名だけで十分です。入れる内容が増えると、どこが悪かったのか切り分けにくくなります。

②先に資料調査

Deep Researchは、広く調べるための箱です。ここでは、入ってきた題名をもとに必要な情報を集めます。いきなり本文を書かせるのではなく、先に下調べをさせるのがポイントです。

箱を1つ足す

Generateで新しい箱を足し、名前を「資料調査」にします。名前は、あとで見て役割が分かるものにします。

入力欄とつなぐ

入ってきた題名を、そのまま調査へ渡せるようにします。ここがつながっていないと、何を調べればよいか分からず、空振りしやすくなります。

頼み方を決める

詳しく調べて、大事な点を3つにまとめてもらいます。3つにする理由は、あとで本文にも画像にも回しやすいからです。多すぎると整理が難しくなります。

ここでの失敗は、題名が広すぎることです。たとえば、ただ「会議」とすると広すぎます。「会議の準備を楽にするコツ」のように、少ししぼると調査結果がまとまりやすくなります。

もうひとつの失敗は、調査の頼み方が短すぎることです。「調べて」だけだと、欲しい形で返らないことがあります。「大事な点を3つ」「初めての人にも分かる言葉で」と添えるだけで、扱いやすくなります。

③本文はGemini

Gemini 3 Proは、長い文章づくりに向いた道具です。ここでは、資料調査の結果を受け取り、記事の本文にします。

本文の箱を足す

もう1つ箱を作り、「本文を書く」にします。役割がすぐ分かる名前にしておくと、あとで直しやすいです。

調査とつなぐ

資料調査の結果を、そのまま本文作りへ渡します。ここが大事です。本文だけを単独で作らせるより、先に集めた材料を見せてから書かせるほうが、中身が安定します。

ひと言で頼む

調べた内容をもとに、記事を書いてと伝えれば進みます。最初は細かく言いすぎなくて大丈夫です。まず通してみて、足りないところだけ後から足します。

ただし、そのままだと短くて浅い文章になりやすいです。これは失敗ではなく、指示が少ないと起きやすい自然なことです。あとで型を足して整えます。

ここでのコツは、難しい言葉を避けるよう先に伝えることです。今回の読み手は、ITやAIに詳しくない人です。だから「やさしい言葉で」「仕事で初めて使う人向けに」と入れておくと、読みやすくなります。

④型はPDFで渡す

Add sourceは、参考になる資料を足すための場所です。ここでは、良い記事の型をPDFで渡します。これは、書き手に見本を渡すのと同じです。

そのままだと弱い

指示が少ないと、短くて浅い文章になりやすいです。見出しの切り方がばらついたり、読み手に合わない言い回しが出たりします。

良い型を添える

見出しの作り方や、探されやすい書き方をPDFで渡します。たとえば、「最初に全体像を書く」「手順は順番通りに書く」「つまずく場所を入れる」などです。これがあると、文章の形がそろいやすくなります。

型は先に作れる

そのPDF自体も、別のAIにまとめさせて用意できます。ふだん自分が書くときの型や、読みやすい記事の条件を一枚にしておけば、何度も使えます。

身近なたとえで言うと、これは新しい担当者に「こういう書き方でお願いします」と見本を渡すのと同じです。口で説明するだけより、紙で見せたほうがぶれません。

やってはいけないのは、見本をたくさん入れすぎることです。あれもこれも渡すと、かえってまとまりません。最初はひとつのPDFで十分です。見出しの型、文の長さ、避けたい言い回し、この3つが入っていれば役に立ちます。

⑤画像は3枚に分ける

Nano Banana 3 Proは、画像づくりに使う道具です。ここでは、本文と同じ資料調査を使って、画像を作ります。本文と別の材料で画像を作ると、話がずれやすくなります。

同じ調査を使う

資料調査で出た3つの大事な点を、画像づくりに回します。これで、記事の見出しと画像の内容がそろいやすくなります。

1枚ずつ作る

1つ目、2つ目、3つ目と別々に頼むと、内容がぶれにくいです。まとめて3枚一度に頼むと、どの画像が何を表しているか分かりにくくなることがあります。

複製で増やす

最初の画像箱を複製し、番号だけ変えると手間を減らせます。毎回いちから作るより、形をそろえやすいです。

ここでのつまずきは、画像がきれいでも、本文と合っていないことです。見た目が良くても、記事の大事な点とずれていたら使いにくいです。だから、画像の元になる内容は必ず本文と同じ調査から取ります。

もうひとつのコツは、最初から凝りすぎないことです。色や雰囲気を細かく詰める前に、まず「3つの要点に対応しているか」を見てください。中身が合っていれば、見た目は後で整えられます。

仕上げ

結果をまとめて、次回から楽にする段階です。ここまで来たら、各箱が単独で動くだけでは足りません。最後に見える形へ集める必要があります。

最初の完成形は、豪華でなくて大丈夫です。本文と画像3枚が並んで確認できれば十分です。大事なのは、次も同じ流れで回せることです。

⑥Outputに集める

Outputは、結果の出口です。本文と画像を最後に受け取って、見える形にまとめます。

全部つなぐ

本文1つと画像3枚を、最後の出口へまとめてつなぎます。これで、どこまでできたかを一度に見られます。

まず手動で出す

最初は自分で並べる形が、中身を確認しやすく、失敗に気づけます。いきなり公開の形にしないほうが安全です。

Startで試す

題名を入れて動かし、右側で仕上がりをその場で見ます。ここで確認するのは、文章の長さよりも、「話の流れが通っているか」「画像が対応しているか」です。

確認するときは、次の順で見ると分かりやすいです。まず題名に合っているか。次に見出しが自然か。次に同じ話のくり返しがないか。最後に画像が3つの大事な点に合っているか。この順で見ると、直す場所が見つけやすいです。

出し先を変える

同じ流れで使い分けできます。最初は手で整える形にしておき、慣れたら出し先を変えていきます。

Manualは、手で整えるための出し方です。まずはこれが向いています。中身を自分の目で見て、直したいところを見つけやすいからです。

Web Pageは、そのまま見えるページとして出したいときに使います。DocsやSlidesは、文書や資料へ渡したいときに向いています。同じ流れを使いながら、最後の受け取り先だけ変えるイメージです。

最初から全部をつなげて公開まで進める必要はありません。まずはManualで確認し、安心できてから次の出し先を試してください。その順番のほうが失敗しにくいです。

今日の持ち帰り

最初の1本は、この考え方で十分です。細かい工夫は、1回動かしてから足せば間に合います。

  • Opalは箱をつないで作業を回す道具です。難しい操作を覚えるより、流れを理解することが先です。
  • 順番は入力欄→調査→本文→画像→出口です。この並びを守ると、内容が安定しやすくなります。
  • 1つの調査を本文と画像へ回すと強いです。別々に考えないので、話がそろいます。
  • 良い型はPDFで渡すと質が上がります。見本を渡す感覚で考えると分かりやすいです。
  • 1回作れば、次からは題名入力だけで回せます。だから最初の1回を丁寧に作る価値があります。

最後に

AI図書館

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AIを仕事で使う話を、やさしく1本ずつ出しています。難しい言葉より、明日すぐ使える形を大切にしています。

次の回もここで会いましょう。

まとめ

明日やることは、たくさんではありません。最初の1本を通してみることが最優先です。

  • Opalを開き、左・右・下の3か所がどこかだけ確認する
  • User Inputを置いて、「記事の題名」を入れる欄を作る
  • 題名→資料調査→本文→画像→Outputの順に箱を1本つなぐ
  • まずはManualで試し、題名に合う本文と画像になっているか見る
  • 短すぎると感じたら、記事の型をまとめたPDFを1つ足す

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